出産直前に痔になりました

痔って若い人やましてや女性からすると、他人事と思っている人が多いのですが、もしあなたが便秘体質だとしたらいつ患うことになってもおかしくないものなのですよ。
実は私も、職場で中高年の男性や女性が痔になったという話を飲み会で聞いて、自分には全く無縁のものだと能天気に聞いていたものです。
ところが、つい数か月前に痔になってしまい、とても大変な思いをしました。

痔になった大きな原因は、妊娠したことです。
子供が成長するにつれ、安定期に入ったくらいから、極度の便秘体質になってしまったのです。
水分をたっぷりとり、海藻やきのこなどの食物繊維をたくさん食べて、ヨーグルトにオリゴ糖を入れて乳酸菌を増やすようにし、適度に運動するなどの努力をしてもでないことが多く、あまりにも辛くて産婦人科で薬を処方してもらったくらい、便秘に悩まされてしまいました。
お医者さんからは、その薬は胎児に影響がないので、ずっと飲んでも大丈夫とは言ってもらえましたが、できるだけ薬は使わずに自力で出した方が赤ちゃんにとっても良いだろうと自己判断をし、3日出なかったら4日目に薬を飲むという生活を繰り返していたのです。
さすがにそれだけ貯めておくと、薬を使っても出る時にちょこっと頑張って踏んばらないと、最初のカチカチになってしまっている部分が出てこないんですよね。
そうやって、常に便秘になっていたことが、痔の直接的原因です。

そして、運命の日が来てしまいました。
私は、帝王切開で出産予定だったのですが、あと4日後には赤ちゃんが誕生するという日の朝、トイレで頑張ってなんとか排泄できたのですが、ウォシュレットでお尻を洗うとものすごく痛いんです。
きっと、踏んばった時に肛門の入り口がちょこっと切れたのかなと思いつつ、トイレットペーパーで拭いてみると、肛門にぷにぷにした柔らかい何かが当たって激痛が走りました。
嫌な予感がして拭き取ったペーパーを見ると、真っ赤な鮮血がついています。
もしかしてこれって痔になっちゃったのかしらと焦って、恐る恐る自分の手で肛門を触ってみると、明らかに何かが飛び出しています。
慌てて病院へ行ったら、それほど心配するほどではないとの診断で、薬だけ処方してもらいました。

こんなことになるのなら、便秘用に処方してもらった薬をきちんと飲むべきだったと、深く後悔しました。
便秘の時に頑張っていきむのって、ものすごくお尻への負担が大きいことなんですね。
今度からは、便秘が酷い時には、なるべく早く薬を飲んでするっと出して、お尻に負担をかけないようにしようと思いました。
皆さんも、便秘体質の方は特に、痔は他人事だと思わずいつでも若くてもなるものなんだと心得ておきましょうね。