痔と食生活の関係

人生のうちに一度は痔になった経験を誰しもが持っていると思います。
しかしながら、子どもの頃に痔に悩まされたということはあまり感じないかもしれません。

年齢を重ねてから特に20代ごろになるとだんだんと痔になる確率が高くなってくるように思われます。
それは、食生活や日常の生活リズムが深く関係しているようです。

学校がある小学校から高等学校までは、さすがに乱れた日常生活はなかなか送れないものです。
学校に行かないという選択をしたとしても、何もせずに寝ずに生活をするということはまずできませんから、なんだかんだ言って、10代の頃まではちゃんとした生活が続くわけです。
しかし、20代になって大学生になると、自分でみずからの時間を扱えるようになります。
この完全なる自由な状態がクセモノで、自分を律することがいかに難しいことかということを思い知ることになります。
何度もちゃんと寝て、早く起きようと思うものの、やはり何も出来ず一日が終わり、生活リズムがどんどん狂って行きます。

そして食生活の面でも、今までは家族が料理を作ってくれたりしたものが、一人暮らしを始めると自分の好きなものだけを食べるという生活になったり、面倒くさくなって自炊をすることなく、コンビニやファストフードなどでお腹を満たすというような乱れた食生活を続けてしまいがちになります。
そうすると、やはりお尻にそのしわ寄せがきてしまいます。
まず、食生活が乱れると大便が出にくくなります。

あとは、大学生に限らず、社会人になっても仕事で寝るのが遅くなったり、夜食を食べたり、連日飲み会に参加したりなど、大学生以上に暴飲暴食をすることになることも在るようです。そして、仕事をしているときにはトイレに行きたいときにいけないなんて状況も起こりうるものですから、ちゃんとした大便の排出ということが叶わないことも多いのです。
そうすることで、ムリに肛門を便が通り抜けますから、肌が切れてしまったり、それが連続して続くことで痔が悪化してしまうという悪循環が生まれてしまいます。

やはり痔から開放されるためには、食生活と日常生活の乱れをいかに正すかということが重要になってきます。
毎日の生活の積み重ねが痔の悪化の進行を決めてしまいますから、自分に甘すぎる生活は、お尻には非常に厳しい生活であるということを忘れてはいけません。
痔は悪化すると病院に行かなければならなくなりますので、早めの予防をしておくことが大事です。